前回、富士山噴火に翻弄される人々を描いた小説『赫夜』をご紹介しました。
噴火繋がりで『鹿鳴館の花は散らず』を再読したので、感じたことを書いていきます。
前期の朝ドラ『風薫る』とも被っていたので😁

『鹿鳴館の花は散らず』の主人公は、鍋島榮子さん。
「鹿鳴館の花」と称されながらも、自ら被災地に赴き、赤十字活動を支えた女性です。
磐梯山が噴火したのは明治21年。
死者数百人、怪我人は数しれず、とても大きな被害を生みました。
村が丸ごと土砂で埋もれたところもあり、
小学校やお寺に、怪我人や病人が集められたそうです。
焼けただれたものや、
皮膚が深く抉れ骨が露出したものが、
蒸し暑い部屋でうめき声をもらす。
さながら地獄絵図のようだったそう。
そんな中、救援に現れたのが、日本赤十字社率いる
篤志看護婦人会。
彼女たち一行は、会津で災害に苦しむ人々に、拍手喝采で迎えられ…
られませんでした。
一部の人からは。
磐梯山は会津藩。
篤志看護婦人会の鍋島ながこさんは、佐賀藩のお姫様。
歴史に詳しい人はピンとくると思います。
(私はきませんでした)
20年前、戊辰戦争で、すでに降伏してる会津藩をメッタ打ちにしたのが、かつての同志の佐賀藩。
恨み骨髄。
そりゃあ嫌味のひとつも言いたくなりますよ。
たとえ助けに来てくれた人だとしても。
それでも毅然とした態度で看護を続ける鍋島榮子さんが立派!
爪の垢を煎じてお茶にして販売してほしい。
毎日買うわ。
ここからは、彼女が看護婦養成所を立ち上げるという話に発展していきます。
話は脱線しますが、前期の朝ドラ『風薫る』は、明治の看護師・大関チカさんが主人公でした。
かつて「鹿鳴館の花」と称された鍋島榮子。
得意の英語を武器に、鹿鳴館で働いた大関チカ。
この2人、どこかで会話を交わしたこともあったりして?
元ネタの小説『大関チカ物語』を前に読んでいたんです。
私はドラマを見る習慣がなく、「あー、読んだ本がドラマになってる。見たいなー」と思いつつ、やっと見る気になったのが今。
『鹿鳴館の花は散らず』を読んで、「じゃあドラマも見るか」と思ったらもう、終わってた…(泣)
大山捨松、多部未華子さんかよ!
ネットで見たら超絶美しいじゃねえか!
そういえばドラマ『VIVANT』も評判を聞いて見たんだけど、最終回でわけ分からなかったんですよね。
ちっくしょーーー!
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